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ロケットなスタート

もう昔にことだったか、いやそれとも未来のことをみた夢のことだったから、あるいはたったさっきまで浸っていた白昼夢のなかのことだったか、そんなことはどうでもいいのだけれども、僕は僕なりに僕なりの頑張りというやつを頑張りながら、ああ、雨戸で締め切った和室というのはまるで地下牢だ、狂気とはつまり梅雨の深夜1時のことをいうのだろう、などというありふれた極々当たり前のことを考えながらそれでも、ああ胸が張り裂けそうだ、夢にでてきたあの人にはララバイサラバイしながら、いやあ最中と一緒にすする玉露は素晴らしいものですなって誰かがいったのでああこれが幸せな午後の3時なのかとすごくとても納得した気がしたから、本棚の本を一冊ずつ取り出しては、ガバッと開いて裏返しにしてべりっと裏表紙が折れるまで裏返しにしてああ無情。

やはり今日は、とても良い1日になるでしょうとカラスがかあかあと鳴いたのできっとそういうことだと思って、はい、普通に紅茶をいれてボーッと芝生を眺めながら時計の針の数を数えていたのでした。結果、わずか三本。目覚まし時計だと時々4本のやつもあるので油断がならないが注意して数えれば滅多に間違えることはないが、数え間違えると生きた心地がしないのでああ怖い怖い。用心が必要だ。どうしても用心が必要なのだ。ガソリンの揺れ方を確かめてから、太陽に背を向けてカウントダウンはワン・ツー・フォー。右、そして左、そして今度は下、上、左、左、右、下、上、気を付けろ右だ、上、左、右、今度は下、左、右。右、右、右、右。

そんな夢をみていた。

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